社団法人 国際護身武術連盟 剣

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護身術の心構え

剣護身術では「護身術の心構え」を教えていますが、心構えには 二段階 あります。

①日常生活での心構え
②実際に襲われた時の心構え

日常生活での心構え

実はこの心構え、 交通安全の心構え と共通しているのです。
・交通ルールを守る
・だろう運転の禁止
・安全を確かめる
・セルフコントロール(イライラしない)
では、これを護身術の心構えに当てはめてみます。

①人としてのルールを守る
ルールやモラルを守り、お互いが譲り合うことで、余計な争いや諍い(いさかい)を避けることができます。

②だろう生活の禁止
「このくらい大丈夫だろう」
「まさか自分が襲われることはないだろう」
「いつも通っている道だから大丈夫だろう」
こういう油断が犯罪者に隙を与えてしまうのです。

③安全を確かめる
周囲を確認して怪しいなと思ったらルート変更する。
「歩きスマホ」で周囲に気を配らずに歩くようなことはしない。
家のドアを開ける前に必ず周囲を確認する。
不注意が犯罪者の接近を許してしまいます。
周囲の確認は怠ることなく行いましょう。

④セルフコントロール
これはとても大切な心構えです。
剣護身術でも「セルフコントロールの大切さ」を口を酸っぱくして伝えております。
つまならいプライドや短気、イライラが争いの原因になることが多いです。
出来るだけ穏やかな心を維持することが大切になります。

どうですか?
このように交通安全と身の安全は共通しているんですね。
普段から安全運転をされているように、どうか日常生活においても安全生活を心がけてください。

実際に襲われた時の心構え

この心構えは、 その場からいかに早く脱出するか、無事生還するか が中心になります。

この場合の心構えは二つです。
①気持ちで負けないこと
②最後まであきらめないこと

①気持ちで負けないこと
護身術はエスケープ(逃げる)が目的ですが、気持ちまで逃げてはいけません。
「お前の自由にはさせない!!」
そういう強い気持ちが絶対に必要です。

②最後まであきらめないこと
あきらめたらそこで終わりです。
自分の大切な人生、そして命を護るためにも最後まであきらめてはいけません。

そしてこの二つの心構えは、人生を生きる上で自分を助け、自分を護ってくれる「人生の護身術」ともなるのです。