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2つの「ごしん」が存在します

一つは自らの身を護る『護身』です。
そして、もうひとつは心を護る『護心』です。
剣護身術ではこの『護身』と『護心』が表裏一体の関係となっています。

では「心を護る」とはどういうことでしょうか?
それは「執着」から己の心を護るということです。

「執着」とは、「自己顕示欲」「自分中心的発想」「コントロールの効かない怒り」「燃え盛る欲望」といったものです。 こういった「執着」が不必要な争いや事件を引き寄せてしまうのです。

剣護身術では静的トレーニング(各種呼吸法)が『護身』と『護心』のかけ橋となっています。
呼吸法は自らを律する力・執着に負けない強い心を養ってくれます。
そういう人間は自ら争いを起こさないし、争いを呼び込むこともないでしょう。
だからこそ『護心』は『護身』につながるのです。

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