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強盗に襲われた際、稽古で学んだ動きで回避に成功しました

緒方さん 50代後半男性 武道未経験

ひと月半ほど前のことです。
福岡・天神で打合せ後の懇親会を終え、夜8時前後に駅へ向かう途中の裏道を歩いていました。

その時、いきなり背後から肩掛けポーチを強く引っ張られたのです。
振り向くと、相手はさらにバッグを奪おうと肩紐をつかみ、胸ぐらを掴んだまま壁に勢いよく押しつけてきました。

一瞬で状況を理解し、「バッグを取られてはいけない」「距離を取らなければ」という思いが頭をよぎりました。
そして気づけば、剣護身術で習った“抱え落とし”を無意識に出していたのです。

技は完全には決まりませんでしたが、相手が一瞬ひるんで離れたすきに壁際から脱出。
ところが、相手は再び距離を詰めてきて、今度は両腕を掴もうとしてきました。
その瞬間、体が自然に反応し、剣流グラップリングの動きで掴まれないように回避。
相手は何度か手を伸ばしてきましたが、結局一度も掴むことができず、諦めて逃げていきました。

逃げる際に相手が何か中国語のような言葉を叫んでいたので、外国人だったようです。
私は駅には向かわず、すぐに近くの警察署に行き、被害を届け出ました。
後日、県警から「犯人を検挙した」との連絡を受けました。
在住の中国人で、私以外にも数件の犯行を行っていたとのことでした。

天神といえば、福岡の中心地。
まさか自分が襲われるなんて思いもしませんでした。

今は少し体を壊して稽古をお休みしていますが、
半年ほどの稽古で学んだことが、いざという時に自然と体から出て、自分を救ってくれました。

あの時、剣護身術を学んでいなければどうなっていたか分かりません。
改めて「護身術を身につけておくことの大切さ」を痛感した出来事でした。

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