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1日5分の鍛錬で驚くほど強くなる方法

剣護身術代表のヒーロ黒木です。

このタイトルを見て、「そんな簡単に強くなれる方法なんてあるか!😡」とお怒りの方も多いでしょう。

特に、武道や格闘技を長年学んできた方には、疑問や反発を感じるかもしれません。

護身術のイメージ

 

でも、少しだけ耳を傾けていただけませんか?

強くなるためには、武道や格闘技の訓練が必要です。
しかし、それだけが答えではありません。

強さを構成する要素は複数あり、それらを知り、バランスよく鍛えることが重要です。

 

強さを構成する3つの要素

1つ目:技術
攻撃を受け流したり、反撃するためには、速さと正確さが求められます。
技術を磨くことで自信を持てる強さを手に入れることができます。

2つ目:心の強さ
痛みや恐怖に直面したとき、それを乗り越える心の強さがあれば、技術はさらに威力を発揮します。
強さとは、身体だけでなく心の中にも宿るものなのです。

3つ目:身体能力
筋力やスピード、スタミナといった身体能力が高ければ、それだけで格闘技経験者にも引けを取りません。
例えば、スポーツ経験者や恵まれた体格の持ち主は、特別な訓練を受けなくても驚くほどの力を発揮することがあります。

剣護身術でも、最初から強い人が時々来ることがあります。
その中には、全く格闘技をしたことがない人もいます。

そして、そのパターンにはいくつかあります。

①球技やバランス系のスポーツをしていた人
こういう人たちは、身体のバランス感覚が優れているので、対応力がとても高いです。

②生まれつき体格が大きい、もしくは身体が強い人
こういう人種っていますよね。
私もこれまで全国を回る中で、身体が大きくてガッチリした体形の人には何度も出会ったことがあります。
ですが、その中で一人だけ、それとはまったく異質な存在に出会ったことがあります。

その人は高校生でしたが、格闘技もスポーツも一切経験がありませんでした。
しかし、その身体つきは、まさに「冷蔵庫」と表現できるほどの体格でした。
首、胴体、腕、足、指、どれもが太く大きく、力も相当強かったです。
そのため、指導者クラスでも技をかけるのに大変苦労していました。

とまあ、ここまでは大体想像がつく話かと思います。

 

4つ目の要素:身体的サバイバル力

しかし、4つ目として、武道も格闘技もやったことがなく、さらにそんなに体格もガッシリしていないのに、とても強い人がいるのです。

なんと言うか、攻撃をうまくかわしたり、抜け出したりでき、さらには技を教えるとその場で(それなりに)使えるようになったり、、、
そんな人が時々いるわけです。

おそらく生まれつきのものだと思われます。
考えたらとても羨ましく、また末恐ろしいですよね。

 

さて、ここからが本題なのですが、
身体能力の強さというと、筋力、スピード、スタミナ、体の大きさなどの要素がありましたよね。

実はこれとは別の要素も存在するのです。
例えて言えば「身体的サバイバル力」と呼んでも良いものです。
4つ目の人は、まさにこの身体的サバイバル能力が高い人なのです。

このサバイバル力と言うのはどういうのかと言うと、外圧がかかる困難な状況で、体が最適に動き、しなやかに滑らかに、そして柔らかく、その状況を抜け出すように、また、その状況に一瞬で対応するような、そういう身体のことを言います。

私が注目している強さとは、実はここを言うのです。
そしてこの強さをもっとも重要視しています。

このサバイバル力を鍛えられれば、たとえ技が未熟であっても、あるいは技を知らなくても、それなりに攻撃をかわし、身を護ることができます。

相手の攻撃を上手にかわしたり、避けたりするような、そういう動きができるようになるのです。

この話を聞くと、野生の動物を思い浮かべる人も多いかと思います。

身体的サバイバル力

 

武道的鍛錬法でサバイバル力を鍛える

この身体的サバイバル力を鍛える方法として、最適なのが武道的鍛錬法です。

私の持論ですが、武道が目指す強さとは、単なる筋力やスピード、技術力にとどまるものではありません。
それは、困難な状況をしなやかに乗り越える「柔らかく強い身体」を育てることにあると考えています。

武道的鍛錬法は、古流の武道に伝承されてきた知恵を基にしており、これを日常に取り入れることで、誰でもこのサバイバル力を鍛えることができます。

武道的鍛錬法の特長は、1日5分という短時間でも効果的に取り組める点です。
例えば、ウエイトトレーニングやランニングのように、時間をかけて負荷を積み重ねる方法とは異なり、武道的鍛錬法では短い時間の中で身体の使い方そのものを磨くことが可能です。
そのため、忙しい日常の中でも無理なく続けられる点が魅力です。

また、今の時代はYouTubeなどで様々な武道的鍛錬法について調べることもできます。
これをきっかけに、新たな鍛錬法を取り入れてみるのも良いかもしれません。

※私が大分県の山中で稽古を積んでいた時の写真

鍛錬風景

 

剣メソッドで日々鍛える

私は、この武道的鍛錬法を師から教わって以来、日々やり込んできました。
さらに研究を重ね、現代の生活に取り入れやすい形に再構築したもの剣メソッドです。

この剣メソッドは、「1日5分でも効果を発揮できる」設計になっています。
短時間の鍛錬でも、身体全体の連動性を高め、反応力を向上させることで、身体的サバイバル力を鍛えます。
また、適度な負荷で構成されているため、50代、60代でも問題なく続けることが可能です。

私はこの剣メソッドを、ほとんど休むことなく日々繰り返しています。
というよりも、実際にはほとんどこの鍛錬しかやっていません。

すると不思議なことが起こります。
私の道場での主な仕事は、会員やインストラクターへの指導ですから、対人稽古の頻度としては、むしろ彼らの方が多いわけです。
それにもかかわらず、いざ技の実演をするとなると、誰よりも技が効きますし、組手をしてもインストラクター以上に戦うことができます。

この理由は明確で、剣メソッドを通じて、身体的サバイバル能力を日々鍛え続けているからだと考えています。

さらに注目していただきたいのが、この剣メソッドで得られる「累積効果」です。

毎日少しずつ続けていくことで、半年後には身体の動きが明らかに変わります。
1年後には別人のような感覚になるかもしれません。

さらに5年、10年と続けた場合、いったいどれほどの変化が起きるのか。
考えるだけでもワクワクしますよね。

そして、剣メソッドは、ウエイトトレーニングやランニングのように長時間を必要としません。
たった5分間でも十分な効果を得られます。

これなら隙間時間や仕事の合間でも取り組むことができますし、無理のない鍛錬なので、毎日継続することが可能です。
実際、継続していく中で慣れてくると、鍛錬時間が10分、20分と自然に増え、より累積効果が高まっていくのです。

累積効果の詳しい内容については、私の著書『ラクにのがれる護身術』をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

しかし、「どんな鍛錬をすればよいのか分からないから教えてほしい!」という方もいるかもしれません。

そんな方には、下記のDVDがおすすめです。

『1日5分でみるみる強くなる 初心者のための護身術入門』

DVD紹介

このDVDでは、実戦的な護身術を学べるだけでなく、私が実践している剣メソッドのエッセンスも分かりやすく解説しています。

DVDを視聴した方から、こんな感想をいただいております。
「相手を傷つけない、そして自分も傷つかない護身術はもちろんのこと、1人稽古のやり方、身体の使い方も丁寧に教えてくれているので、パッケージに書いてある通り「1日5分で強くなる」が本当に可能なDVDだと思います!」

「強くなりたいけど、何から始めたらいいかわからない」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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