剣護身術 公式記録

子どものうちに育てたい「身体の土台」|サムライキッズの総合的身体能力づくり

剣護身術代表のヒーロ黒木です。

子どもの身体づくりというと、

「足が速くなる」
「力が強くなる」
「特定のスポーツが上手になる」

といったことを思い浮かべる方もいるかもしれません。

しかし、私がサムライキッズで大切にしているのは、特定の競技だけに必要な身体能力ではありません。

将来、どんな運動や活動に取り組むことになっても、その土台になるような身体を育てること。

そしてもう一つ、

転ぶ、避ける、走る、跳ぶといった、日常生活や護身にもつながる身体の使い方を経験すること。

この2つを大切にしています。

一つの動きだけではなく、いろいろな身体の使い方を経験する

サムライキッズでは、護身術・武道教育と並んで、総合的身体能力を3つの柱の一つにしています。

稽古では、走る・跳ぶ・転がるといった動きだけでなく、木刀を使った全身運動、膝を使って移動する膝行、受身、打撃、アスレチック形式のトレーニングなど、さまざまな身体の使い方を経験します。

一つの動きだけを繰り返すのではなく、さまざまな方向へ身体を動かしてみる。

前へ進む。
方向を変える。
姿勢を保つ。
転んだときに身体を使う。
素早く動く。
逃げるために身体を動かす。

そうした経験を積み重ねていくことを大切にしています。

将来どんな運動をするとしても、その前に「身体の土台」を

子どもがこれから先、どんなスポーツや活動に興味を持つかは分かりません。

サッカーかもしれない。
野球かもしれない。
ダンスかもしれない。
あるいは、スポーツとは別の活動かもしれません。

だから私は、サムライキッズで一つの競技に特化した身体だけを作りたいとは考えていません。

まずは、自分の身体をさまざまな形で動かす経験をしてほしい。

バランスを取ること。
体幹を使うこと。
素早く方向を変えること。
身体全体を使って動くこと。

サムライキッズの武道鍛錬では、こうしたバランス・体幹・敏捷性などを意識したトレーニングも行っています。

将来、子ども自身が何かに挑戦したいと思ったときに、その土台になる身体を作っておきたい。

その中でも、私が特に大切だと考えているのが、足腰です。

今の子どもたちは、生活環境の変化によって、以前より身体を動かす機会そのものが少なくなっています。文部科学省の幼児期運動指針でも、歩くことや身体を使った遊びの機会が減り、多様な動きを経験する機会が少なくなっていることが指摘されています。

だからこそ私は、子どものうちに足腰をしっかり使うことを大切にしています。

足腰は、走る、跳ぶ、踏ん張る、姿勢を保つ、方向を変えるといった、さまざまな動きの土台になります。

将来、どんなスポーツや武道に取り組むとしても、まずその土台となる身体をつくっておく。私は、それが子どもにとって大きな財産になると考えています。

また、成長期に身体を動かすことは骨の形成にも関わります。文部科学省も、幼児期の十分な身体活動は、多様な動きを身につけることに加え、骨形成にも寄与するとしています。

足腰をしっかり使い、身体の土台を育てていく。

それが、私が考える「総合的身体能力」です。

「転ぶ」ことも、身体の使い方を学ぶ一つ

サムライキッズの稽古には、膝行や受身もあります。

受身では、転倒したときの身体の使い方を学びます。

公式の紹介ページでも、膝行・受身を「足腰を鍛え、正しい所作を習得。転倒時に怪我をしにくい身体の使い方を身につける」稽古として紹介しています。

子どもは身体を使って活動する中で、バランスを崩したり、転んだりすることもあります。

だからこそ、転ぶという動きも含めて、身体をどう使うかを経験しておく。

これも身体の土台づくりの一つです。

走る・避ける・素早く動くことは、護身にもつながる

サムライキッズの身体づくりは、スポーツのためだけではなく、自分を護ることにもつながっています。

稽古では、反応速度や瞬発力、スタミナを使う当身のトレーニングや、アスレチック形式で「逃げる力」を経験する護身術の稽古も行っています。

危険な場面では、相手と戦うことだけが選択肢ではありません。

距離を取る。
避ける。
走る。
その場から離れる。

こうした行動も、自分の身を護るために大切です。

だから私は、身体づくりと護身を別々のものだとは考えていません。

身体をしっかり動かせることそのものが、自分を護るための土台にもなる。

サムライキッズでは、そうした考えで身体づくりを行っています。

身体を鍛えるだけではなく、「使える身体」を

サムライキッズには、武道鍛錬、膝行・受身、剣術、当身、護身術、昔遊びトレーニングなど、さまざまな稽古があります。

それぞれの稽古で異なる身体の動きを経験します。

私が目指しているのは、単に筋力のある身体や、特定の競技だけが上手な身体ではありません。

将来どんな運動や活動にも取り組める身体の土台をつくり、日常生活や護身の場面でも、自分の身体を動かせるようにしていくこと。

それが、サムライキッズで大切にしている総合的身体能力づくりです。

以前の記事では、鬼ごっこなどの昔遊びを通して、子どもが自分で考え、判断しながら動くことについてご紹介しました。

身体を動かす力と、周囲を見て考える力。

どちらも、サムライキッズが大切にしている学びです。

心だけでも、身体だけでもない

サムライキッズアカデミーは、護身術・武道教育・総合的身体能力の3つを柱に、子どもの「心」「身体」「社会性」「知性」を育てる総合教育型の稽古プログラムです。

これまでの記事では、挑戦する心、礼節、思いやり、自分で考える力などをご紹介してきました。

それらと同じように、自分の身体を思い通りに動かすための土台づくりも大切にしています。

走る。
跳ぶ。
転がる。
避ける。
姿勢を保つ。
素早く動く。

さまざまな身体の動きを経験しながら、その子のこれからにつながる身体の土台を育てていきたい。

それが、サムライキッズの身体づくりに対する考えです。

東京・麹町の剣護身術東京本部で行っているサムライキッズアカデミーの教育内容や無料体験については、公式ページをご覧ください。

サムライキッズアカデミーの教育内容・無料体験はこちら

Page top