剣護身術 公式記録

実戦的な護身術とは?大切なのは「戦えること」ではなく「無事に帰ること」

実戦的な護身術とは何かを伝える剣護身術のアイキャッチ画像

「実戦で本当に役立つ護身術を身につけたい」

そう考えたとき、どのような護身術を選べばよいのでしょうか。

空手やキックボクシング、柔術など、身を守るために役立つ武道・格闘技は数多くあります。

しかし、私たち剣護身術では、

「強く戦えること」と「自分の身を護れること」は、必ずしも同じではない

と考えています。

本当に大切なのは、相手を倒すことではありません。

危険をできるだけ避け、被害を最小限に抑え、最後はその場から無事に帰ること。

これこそが、実戦的な護身術に必要な考え方です。

実戦的な護身術として相手との距離を保つ青眼の構えを学ぶ剣護身術

実戦では「何が起こるか分からない」

スポーツとして行われる格闘技には、基本的にルールがあります。

しかし、実際のトラブルにはルールがありません。

突然胸ぐらを掴まれる。

殴りかかられる。

刃物を持っている。

相手が一人とは限らない。

足場が悪かったり、家族や子どもが近くにいたりすることもあります。

さらに、相手が何をしてくるのかを事前に知ることもできません。

だからこそ護身術では、

「相手に勝つにはどうするか」だけを考えるのでは不十分です。

危険な状況そのものを、できるだけ作らないことが重要になります。

胸ぐらを掴まれた状況を想定して実戦的な護身術を練習する様子

実戦的な護身術を選ぶ5つのポイント

護身術を習う際には、技の派手さだけではなく、次のような点を確認することをおすすめします。

1.武道未経験者でも身につけられるか

護身術が必要になるのは、武道家や格闘家だけではありません。

むしろ、これまで武道経験のない一般の方が突然危険に遭遇する可能性があります。

そのため、複雑な動きや高い身体能力を前提とせず、できるだけシンプルな技術から学べることが重要です。

2.相手を近づかせない方法を学ぶか

護身術というと、

「掴まれたらどうするか」

「殴られたらどうするか」

といった技術に注目しがちです。

しかし、本来は掴まれたり殴られたりする前の段階があります。

距離を取る。

相手を警戒する。

両手を使って自分と相手の間に境界を作る。

言葉を使って制止する。

こうした技術も重要な護身術です。

3.さまざまな危険を想定しているか

実際のトラブルでは、パンチだけが飛んでくるわけではありません。

掴み、押し、組み付き、刃物、複数人など、さまざまな状況が考えられます。

一つの攻撃だけではなく、複数の状況を想定して学べることも重要です。

4.「倒すこと」より離脱を重視しているか

相手を倒すことに成功しても、その場に留まり続ければ別の危険が生まれることがあります。

相手の仲間がいるかもしれません。

倒れた相手が再び襲ってくるかもしれません。

場合によっては、自分自身が法的なトラブルに巻き込まれる可能性もあります。

そのため護身術では、

戦い続けることではなく、安全な場所まで離脱すること

を目的にする必要があります。

5.実際に相手をつけて練習しているか

形だけを覚えることと、動いている相手に対応できることは別です。

もちろん、いきなり激しい組手をする必要はありません。

基本を身につけたうえで、少しずつ相手の動きや抵抗がある状況を経験することで、実際に使える力へと近づいていきます。

動く相手への対応力を身につける剣護身術の実戦的な対人練習

剣護身術が大切にしている「負けない戦い」

剣護身術では、護身の考え方を

「負けない戦い」

と表現しています。

これは「絶対に負けないほど強くなる」という意味ではありません。

そもそも危険な戦いをできるだけ避ける。

相手を近づかせない。

必要であれば相手の攻撃を防ぎ、その場から離脱する。

こうして、自分自身や大切な人を護り抜くことを目指します。

相手を打ち負かすことではなく、

自分が無事でいることを勝利と考える。

それが剣護身術の基本的な考え方です。

相手を倒すことではなく自分と大切な人を護る『負けない戦い』を学ぶ剣護身術

まず学ぶのは「戦い方」ではなく「近づかせない方法」

剣護身術では、いきなり相手を投げたり打撃を加えたりするところから始めるわけではありません。

まず大切にするのが、

危険人物との距離を保つことです。

相手との間に適切な距離を作り、両手を前に出して相手を警戒する構えを取ります。

剣護身術では、この構えを「青眼の構え」と呼んでいます。

一見するとシンプルですが、

相手との距離を保ち、

突然の攻撃に対応しやすくし、

同時に「これ以上近づかないでください」という意思表示にもなります。

それでも相手が距離を詰めてきた場合には、さらに近距離で身を護るための「パームガード」へと移ります。

つまり、

危険度に応じて段階的に対応していく

という考え方です。

相手を近づかせないための剣護身術の青眼の構え

相手に距離を詰められた際に身を守る剣護身術のパームガード

打撃・掴み・刃物・多人数まで学ぶ

距離を取るだけですべての危険を回避できるわけではありません。

そのため剣護身術では、基本的な身体の使い方から始まり、

  • 掴まれたときの対処
  • 打撃への対応
  • 組み付かれたときの対処
  • 刃物への対応
  • 複数人を想定した対応
  • 身の回りの物を利用した護身

など、さまざまな状況を段階的に学んでいきます。

ただし、どの技術にも共通している目的があります。

それは、

相手を倒すことそのものを目的にしないことです。

必要な対応を行い、危険から離脱する。

すべての技術は、そのためにあります。

刃物を持った相手への対応を学ぶ剣護身術の護身訓練

武道未経験でも護身術は身につけられる

「運動経験がないから難しそう」

「年齢的に今から始めても遅いのでは」

そう考える方も少なくありません。

しかし、護身術は力の強い人だけのものではありません。

もちろん、技術を身につけるためには継続した練習が必要です。

それでも、

正しい距離を取ること。

危険を早く察知すること。

相手との間に手を出すこと。

身体の使い方を覚えること。

こうした基本を知っているだけでも、何も知らない状態とは大きな違いがあります。

剣護身術では、武道経験のない方でも一つずつ段階的に学べるように稽古を行っています。

「実戦的」とは、激しく戦うことではない

「実戦的な護身術」という言葉から、

激しい打撃や組手を想像する方もいるかもしれません。

しかし私たちは、そこに少し違う視点を持っています。

本当に実戦的であるということは、

現実に起こり得る危険をできるだけ減らすことです。

戦わなくて済むなら、戦わない。

逃げられるなら、逃げる。

それでも自分や大切な人を護るために必要であれば、技術を使う。

そして無事に帰る。

剣護身術が目指しているのは、そのための護身力です。

東京で護身術を学びたい方へ

東京で護身術を探している方は、

「どの技が一番強いのか」

だけではなく、

その教室が“実戦”をどのように考えているのか

にも注目してみてください。

相手を倒すことを目指しているのか。

それとも、危険を避け、自分や大切な人を護ることを目指しているのか。

剣護身術では、日本の武道・武術の身体操作や精神性を大切にしながら、現代社会で起こり得る危険に対応するための護身術を稽古しています。

私たちが目指しているのは、

「戦いに強い人」を増やすことではありません。

危険な場面でも冷静さを失わず、自分自身や大切な人を護れる人。

そんな「護り人」を増やしていくことです。

興味を持たれた方は、まず一度、実際の稽古を体験してみてください。

体験入門はこちら

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