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清水悟様

30代 会社員 武道経験あり

【剣護身術に出会った切っ掛けはなんでしたか?】
 元々武術小説が好きで、剣術を中心とした古流武術に興味を覚え、習える道場をネットで調べるうちに辿り着いたのが剣護身術のサイトです。
恥ずかしながら当時は読み方を「けんごしんじゅつ」だと勘違いしており、剣術と護身術の両方を習えるという安易な期待から体験入門を申し込みました。
大東流という古流武術の師範でもあるということが代表のプロフィールに書かれており、小説上の知識として大東流に馴染みがあった私を後押しする要因になりました。

 では、体験入門によって私の抱いていた期待は裏切られたのか。むしろ真逆です。期待を大きく上回りました。
剣護身術の動きには剣術の理合が活かされており、実際に刀剣を使わなくても学べることがあるとわかりました。
また、様々な武器術のクラスも隔週、純粋な大東流(合気柔術)のクラスが毎週開かれるため、習いたかったことをすべて習えるということを確信し、体験入門の当日に入会しました。


【入会してから何か変わりましたか?】
 まずは身体が頑強に、健康になりました。剣護身術の技は筋力ではなく、身体の捌き方の工夫や構造を利用するものですが、それでも稽古を通じて見た目にも明らかなほど筋力が付きました。
また、正しい技、体捌きを身に付ける過程で姿勢がよくなりました。
結果的に、10代後半から腰痛に悩まされており、20代になって椎間板ヘルニアと診断されたことのある私ですが、今ではまったく腰痛を感じることはなく、季節の変わり目に必ず引いていた風邪も引かなくなりました。
自分でも信じられませんが、なぜか視力も上がりました(笑)。

 それ以上の変化は、稽古のある日々が楽しくて仕方がないということです。
既に書いたように、習いたいことがすべて習えるということ以上に、剣護身術の様々な技術や、それに通底する理念である「和ノ戦術=負けない戦いに徹すること」は、小説を読む中で私なりに考えた「武術が何のためにあるのか」「優れた武術とは何か」という問いの答えと完全に一致しています。
それは究極的には「生き残ること」です。つまり、小説で憧れたヒーロー達の姿と、日頃の自分の鍛錬が完全に地続きなのです。
これ以上楽しいことがあるでしょうか。

 私はこれまで、基礎鍛錬、武器術、大東流(合気柔術)のクラスを中心に稽古しましたが、今後はより実戦的なクラス(この裾野の広さも実はすごいことです)にも参加し、剣護身術の魅力を味わい尽くしたいと思います。
運動が得意、好きな方だけでなく、私のようにとにかく武術に興味があるという方は是非一緒に稽古しましょう。真摯に学ぶ姿勢さえあれば必ず楽しめるはずです。

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